
肥満の問題点とは。
お気に入りの
お洋服が着れなくなった?
見た目が
よろしくない?
お財布に
やさしくない?
どれも正解。
けれど、
群を抜いて
大問題なのは
「生活習慣病を引き起こす原因」
となること。
高血圧や糖尿病。
心臓病など
なりたくないですよねー。
生活習慣病の
原因となりうるものとして
・食習慣
・喫煙
・飲酒
・運動不足
・オーバーワーク
・寝不足
などが挙げられます。
標準体重の方と比べ
肥満の方は
■ 糖尿病は約5倍
■ 高脂血症は約3.5倍
■ 胆石は約3倍
■ 心臓疾患は約2倍
起こりやすいと
わかっているそうです。
さらに女性の場合
■ 不妊になる割合が約3倍
そして、妊娠中毒症や
流産・早産になりやすいことも
指摘されています。
中高年になってくると
病気のリスクとして
■ 乳がん、子宮がん、卵巣がんの
割合が高くなることもわかっているそうです。
男性ですと
■性欲減退やED(勃起不全症)、
前立腺がんの確立アップ。
肥満による生活習慣病。
それだけではなく
性機能にも影響が出てくるなんて・・・。
これは一大事!!
さて
そんな影響を及ぼす
体脂肪。
※体脂肪には種類があります。
「皮下脂肪」
「内臓脂肪」
皮下脂肪は読んで字のごとく。
身体の表面についている脂肪。
一度つくとなかなか落ちにくいです。
内臓脂肪は胃腸などが
おさまっている腹腔内に
蓄えられた脂肪です。
上記の病気になりやすい
リスクをもった脂肪は
「内臓脂肪」である
と指摘されています。
肥満によって引き起こされる
生活習慣病を
「内臓脂肪症候群」
と呼ぶ医師も増えているくらいです。
その
「内臓脂肪症候群」が
どんな症状を引き起こす
原因なのかをまとめてみます。
■ 糖尿病
■ 高血圧症
■ 高脂血症
■ 脂肪肝
■ 高尿酸血症・痛風
■ がん
■ 心疾患
■ 脳血管疾患
など。
絶対なるというわけではないですが
リスクとしては高くなるので
出来る限り脂肪は
溜めすぎないようにしたいですね。
次回は
食事から摂った
糖質、脂質、タンパク質を
エネルギーに変換する時に
大活躍のビタミンB群についてのお話しです♪
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小森 博史

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