あなたは何歳まで生きますか?
と言うのも、お客様の娘さんの内股の調整の話になったとき
小森自身も足は特殊でXO脚といって、膝上がXで膝下がOというすごく複雑な形をしていることお話ししたんですね。
この足がまたやっかいなやつでして。
足を真っ直ぐ出すと、膝と膝がぶつかって絡まる!という
なかなかクセが強いんですよ。
で、フルマラソン走るってなったときに、お師匠と呼んでた先生がマラソンにはむかない足だ。痛めるからやめとけと。
その時は、意地になって神戸マラソンと奈良マラソンを完走したんですが
両方とも足のあちこちが痛くなったんですよねー。
で、ここで大切なのが
今は人生100年時代と言われていて、100歳まで生かされてしまう。
そう考えるのが自然でして。
それを考えずに、膝の関節や股関節を酷使して過ごしていたら死ぬまで自分の足で歩き続けられるだろうか・・・。
そう考えて、「走る」という行為はやめました。
寿命よりも健康寿命を意識しての選択です。
今回は、運動不足のデメリットについてと
え?これだけでこんなに寿命が伸びるの?というお話をしていきます。
カラダ病気、心の病気、頭の病気などに不安を感じている方は
ぜひ、運動習慣を手に入れて欲しいので、参考にしてみてくださいね!
運動不足のデメリット
まず、あなたは運動してますか?
若い頃は、もっと元気だったのに。痛いところとかそんなになかったのに。
年齢のせいにしている人が多い世の中でございます。
なんとなぁぁぁく運動不足とわかってながらも、何かのせいにしてしまいたい。
あぁ耳が痛い
年って周りに言われたり、病院で「加齢のせいですね」と言われたら納得しないのに
自分では自分に言ってしまっている。
これは、自己洗脳になるので少なくとも
「歳のせいだから仕方ないよね」
と、刷り込むのはやめていきましょうねっ!
ってことで
厚生労働省の「国民健康・栄養調査」(平成30年)で
運動習慣がある人(週2回以上、1回30分以上、1年以上運動をしている人)

コレを見ると、7割の日本人は運動習慣がない!ということがわかります^^;
「日本における危険因子に関連する非感染性疾患と外因による死亡数」
という、感染症以外での死亡数では
1位喫煙、2位高血圧に続いて3位が運動不足となっています。

参照:厚生労働省
運動不足が亡くなる原因、、、だと??
って感じですよねー^^;
身体に携わってる人間からすると
足を動かすと心臓の負担が減ったり
筋肉が柔らかくなると痛みの軽減、血流の促進になったり
関節が正常に動くと、神経の圧迫が起こりにくくなり
肺活量がつけば、代謝を上げてくれる酸素をたくさん吸える様になる。
まだまだ、言い出すとキリがないのですが、
これらのメリットを手に入れる方法が
「運動をする」
に集約されているので、わかっていてやらない人がいるなら
ぜひ、取材させて欲しいくらいです。
何を隠そう以前の私です、すみません。
ってことで
あなたにもお耳が痛い話になるかもしれませんが
運動がどれくらい健康へ効果があるのか
のお話をしたいと思います。
まずは
「強度の運動を週に1〜2時間程度行った場合」の病気のリスク軽減
- 心臓疾患27〜60%減
- すべてのがんリスク30%減
- 糖尿病58%減
- 認知症30〜50%減
週に合計1〜2時間の運動であらゆる生活習慣病のリスクが30%〜60%になります。
続いて「死亡率」
ごく軽度の運動で30%減。
週に合計150分(時々強めの運動)で50%減。
この様な研究があるそうです。
すごいなぁ。
運動すれば病気で死ぬ確率が50%軽減
病気になる確率を50%軽減できるなんて。
運動不足って死ぬほど健康に悪いってことですね(笑)←笑い事じゃぁない
あと、ついでに脳への影響も。
運動不足だと鬱病になるリスクが44%高まる。
認知症も週に2時間程度の運動習慣でリスクが2分の1や3分の1に減らせるようで。
これは、運動の習慣ができてくると、睡眠の質も合わせて良くなってくるからなど
相互的な力が働いているのだと考えます。
だからこそ、運動っていうのは「メンタル疾患」にも効果絶大!ということになります。
はい。
これでもかっ!ってくらい語りました。
それでも運動…
「毎日ジョギング」「ジムに通う」「筋トレ・・・」と勝手にハードル高く想像している人に吉報です。
今回お話ししたものに対しての健康効果は
1日15分〜20分程度の運動(早歩き程度)で大丈夫!!
これだけで、死ぬほど健康に悪い
運動不足を解消できるので
ぜひ、1日1440分(24時間)のうちの15分使って
死亡率を半分にしましょう!
早歩きで寿命爆伸び
上記で1日どれくらい運動すれば健康になれるのか〜って話をしました。
で、日本の厚生労働省の基準でも全然日本人は運動できてないって言われているけれど
さらに条件の厳しいWHOの運動ガイドラインには
「週に150分の緩い運動、もしくは75分の激しい運動をしない人」
これを運動不足の人と定義づけしていて、運動を推奨しています。
この数字で見ると日本人で満たせているのは20%程度。
80%の人はさまざまな病気のリスクを背負って過ごしているということになります。
さて、みなさまどっちでしょ〜
「病気怖い、死ぬの怖い、認知症怖い」
お薬や病院以外で解決できる方法が見つかっちゃいましたね。
しかも週に150分の運動といっても
7日で割れば1日約20分程度。
「緩めの有酸素運動」は「速歩き」で解決。
1日20分の速歩き習慣で
糖尿病、高血圧、がん、心疾患、脳卒中、うつ病、認知症などのリスクを
高確率で予防できる。
ヨダレ出ますね
これでもまだヨダレが出ない人は、なかなか手強い。
なら、これでどうだっ!
ある研究で8年間、1日15分で合計43,800分の運動で3年(1,576,800分)の寿命が伸びたというものがあります。
これを運動時間で割って計算すると…
1分あたり36分寿命が伸びた
という計算になります。
ドヤァ!
1万円ケチったら36万損する。
ひえぇ。
※実際、人の時間(命)はお金より価値があるのでそれ以上のダメージ。
歳を取ったら、お金出して若返られるならいくらでも出すわ〜って聞くことがありますが
運動を早いうちから始めれば始めるほど「健康寿命」が手に入るなら…どでしょ?
まとめると
1日に20分程度の速歩きで、あらゆる生活習慣病のリスクを減らして
4年〜4年半ほど寿命が伸びる。
忙しくても、1日10分でも15分でもやれば健康効果もあり、寿命も伸びる。
それが、普段だらだら〜っと歩いてる時間を速歩きにすればいいだけ。
さぁて
1分で36分寿命が伸びる事実。
あなたは、どんな選択をしますか??
今回のお話は大好きな精神科医、樺沢紫苑先生のブレインメンタル強化大全を参照にさせていただきました!
私が運営しているオンラインサロンでは
休みや、暇な時間があれば本を読みたい!というカバンにはいつも本が4冊以上入っている(非効率!!)私が一人ひとりの状態にあった
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今、情報が溢れかえっていて何を選んだらいいかわからないという方のために、情報コンシェルジュ(案内人)としてお手伝いしています。
忙しくてなかなか時間が取れない
運動は必要と思っていてもなかなか続けられないという方のために
めんどくさがりの性格を利用したスキマ時間で出来る運動法もお伝えしています。
ご興味がありましたら、初月無料サービス中ですのでぜひ一緒に学んで100年元気でい続けられるカラダを作っていけたらと思います。

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小森 博史

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