活性酸素の攻撃を防ぐ
防御システムがあると
前回勉強したのに
なぜわざわざ抗酸化物質を
補充せなあかんのよ。
そう思われた方は
ブログを読んでくださっていて
良く勉強されていますね。
ありがとうございますm(__)m
しかし
身体は無敵でも無ければ
無限にガードしきれるわけもなく…。
活性酸素の連続攻撃を受けていたら
追いつかなくなり
細胞の酸化は進んできます。
そこで活性酸素の発生を抑えて
被害を最小限にするために
抗酸化物質を補充する必要がある。
ということです。
抗酸化物質には
前にも出てきた
水溶性のビタミンCや
脂溶性のビタミンEの他に
補酵素である
コエンザイムQ10や
α-リポ酸なども
強い抗酸化力があり
細胞膜の活性酸素を防ぎます。
その他には
フィトケミカルというものもあります。
はて?フィトケミカルとは??
フィト=野菜や果物、ハーブ、スパイスなどの植物で
ケミカル=それに含まれている化学物質で植物の色素や香りなどにあたります。
5大栄養素に続く食物繊維があり
さらに第7の栄養素と言われているのが
この【フィトケミカル】です。
カロリーがゼロで、微量で機能を発揮するため
【微量非栄養素】とも言われております。
では、それはどんな食材のどんな成分か。
きっと聞くと
「あ~ソレのことね」と思われることでしょう( ̄▽ ̄)
まずは
トマト、グレープフルーツに含まれる赤色の色素…
「リコピン」
植物の赤色や黄色の色調を持つ脂溶性色素
「カロテノイド」
植物の色素、苦みや渋み成分に含まれる
代表としては赤ワイン…
「ポリフェノール」
ウコンに含まれる黄色の色素
「クルクミン」
イチョウに含まれている
「ギンコライト」
緑茶はとてもお馴染みですよね
「カテキン」
などなど
強力な抗酸化物質がありますので
大量摂取は必要ありません。
適度に上手に
利用して欲しいと思います。
次回は
抗酸化酵素をつくるための
材料についてのお話しです。
ほなっ!
こちらの記事もオススメです!

小森 博史

最新記事 by 小森 博史 (全て見る)
- 2023年1月のお年玉キャンペーン - 2023年1月8日
- 【2022年12月のご案内】 - 2022年11月28日
- 【2022年11月のご案内】 - 2022年11月12日
コメントを残す