活性酸素は免疫力まで低下させてしまうのか!?
本当に厄介なやつです。
その要因に
「疲労」や「ストレス」があります。
仕事や家庭でストレス溜めてませんか?
ちゃんと上手に休養とって疲労回復させていますか?
んでは、なぜ
ストレスなどで免疫力が下がってしまうのかという説明に入ります。
難しい事は必要無い!って方は
スルーしちゃってください(^^)
人は、ストレスを受ける事で
ストレスホルモンである
「コルチゾール」という分泌物を出します。
このコルチゾールが免疫細胞の重要な役割をしている
NK(ナチュラルキラー)細胞の機能を止めてしまいます。
本来は、健康の監視をしてくれる役割を担っている
コルチゾールですが
正常値よりも高くなってしまうと
血球を破壊してしまうんです。
これによって
免疫システムの働きが弱まって
免疫反応をさらに低下させてしまうわけですね。
しかし、問題はこれだけではありません。
ステロイドホルモンとも呼ばれている
コルチゾールは
つくられるときに、大量の活性酸素を発生させてしまうのです。
恐ろしい。
なんて恐ろしいんだ「ストレスホルモン」
少しのストレスならまだしも
大きなストレスを継続的に受け続けたら…
消去しきれない量の活性酸素が増えて…
考えるだけで、ストレスですね(汗)
活性酸素の発生が病気をもたらす要因
健康な細胞を殺してしまう活性酸素。
どんなものが要因になるのでしょうか。
・タバコ
・免疫反応
・合成食品添加物
・微生物感染・炎症
・虚血(血液停滞)
・がん
・老化
・汚染ガス
・電磁波
・太陽の紫外線など
これら等が活性酸素の発生する
要因とされています。
次に、
活性酸素の関与が考えられる
病気や障害を項目別に分けてみます。
【細胞のダメージ】
・シミ
・シワ
・白髪
・白内障
・糖尿病
・潰瘍 など
【免疫力の低下】
・炎症
・アトピー
・がん
【血管・血液のダメージ】
・しびれ
・冷え性
・脳卒中
・心筋梗塞
・高血圧
・動脈硬化
【循環器系】
・心筋梗塞
・狭心症
・動脈硬化
・脳梗塞
・脳出血
・高血圧 など
【呼吸器系】
・慢性肺気腫
・肺繊維症
・喘息
・肺炎 など
【消化器系】
・胃潰瘍
・潰瘍性大腸炎
・虚血性腸炎
・肝炎
・肝硬変 など
【脳神経系】
・パーキンソン病
・てんかん発作
・精神分裂症 など
【皮膚科】
・火傷
・凍傷
・アトピー性皮膚炎
・ケロイド
・紫外線障害 など
【血液系】
・エイズ
・血小板異常
・高血圧症
・白血病 など
【内分泌系】
・糖尿病
【泌尿器系 】
・各種腎炎
【膠原病 】
・慢性関節リウマチ
・各種自己免疫病 など
【眼科】
・白内障
・角膜腫瘍
・未熟児網膜症
【悪性腫瘍】
・各種ガン
・腫瘍 など
【その他】
・老化
・免疫力低下 など
これでも一部です。
酸素も敵に回すと怖いってことが
おわかり頂けましたでしょうか。
次回は、少しだけ話が逸れますが
体の酸化と同じくらい老化させてしまう要因
「糖化」についてお話しさせていただきますm(_ _)m

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小森 博史

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