どうも、定期的なファスティングや健康習慣のおかげで元気だけが取り柄の小森です。

楽しむため…という答えは、今回置いておいて。
「生きるため」という答えをされたあなーた!
そんな重要な行動である「食事」で、どんなものを食べていますか?
「生きるため」にどんな食べ物の選択をしていますか?
大事な行動だとわかっていても、なかなか行動できず、食べ過ぎたりカラダに悪いものばかり食べてしまっていたり。
カラダに携わる仕事をしているからこそわかることですが、
日頃、あなたが食べたもの・飲んだものでカラダはつくられています。
日頃のあなたの習慣がカラダに表れています。
食には大切な役割がたんまりとありますが、今回は冷えの改善のため
正しい食生活、間違った食生活や、カラダを温める食事、オススメの調理法をご紹介していきます。
カラダが冷えるといけない理由

腸の中はだいたい40度ぐらいの温度を保っています。
理由は、消化酵素が40度ぐらいで活発に働くため。
冷えは、さまざまな悪循環を生むので、出来る限り工夫をして冷えないカラダを作っていきたいものですねー。
わたし、知らず知らず冷えを悪化させる行動をしているかも?って心配になったでしょ?いや、なったはず。
なったテイでお話していきますね(´m`)
「冷え」を悪化させる食生活とは?

- 朝ごはんを抜いている
朝ごはんを抜くと体の体温が上がらず低体温になってしまいます。
- 極端に偏食である
インスタント食品が多い、野菜を食べない、米・パンや麺類などの炭水化物ばかり食べるなど、栄養バランスが乱れると、たんぱく質やビタミン・ミネラルの不足が起こり、冷え性を悪化させます。また、偏食だと貧血になりがちです。
貧血でヘモグロビンが不足すると、栄養素が酸素不足で不完全燃焼を起こします。
それだと、体を温めることができません。さらに血液量そのものが少なくなることで、末梢への血液も不足します。
結果、手足の冷えが生じるというわけです。
- 体を冷やす食材を多く摂っている
食べ物は、体を温める「陽性」のものと、体を冷やす「陰性」のものに分けることができます。
夏が旬のものや、南国の食べ物・飲み物は体を冷やす陰性の性質を持っています。
「冷え」を防ぐ食生活とは?

高タンパク低カロリー

体を温めるためには、たんぱく質が必要です。たんぱく質が不足すると体だけではなく、体の内側も冷やしてしまいます。
高たんぱく低カロリーの食材だと体や内臓を温めるだけではなく、筋肉を作るのにも欠かせませんしダイエットにも繋がるため一石…何鳥?(´m`)
- 鶏のささみ
- まぐろの赤身
- 豆腐
白より黒いもの

ひじき、ワカメ、黒豆といったものがオススメ。
「黒いもの」にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
※ビタミンやミネラルが不足すると、体は冷えやすくなってしまいます。
- 白砂糖より黒砂糖
- うどんより蕎麦
- 白米より玄米
こういったものを選んで、食品から効率よくミネラルやビタミンを摂取するようにすれば、腸を冷やす環境を回避することができます。
旬が冬の野菜や土の中で育った野菜

根菜類や冬が旬の野菜には、血行を良くするビタミンEや血管の機能を良くするビタミンCが含まれているため、体を温めてくれる効果があります。
- ごぼう、人参といった土の中で育った野菜
- ネギ、イモ類といった冬が旬の野菜
この反対に、体を冷やす野菜というのもあります。
南国で育つ果物や野菜は、「食べたら体が涼しくなる」という特性があります。
なので「トマトやレタスなどを寒い時期にサラダでたくさん食べていると、体はどんどん冷えてしまいます。
- キャベツ、レタスなどの葉物野菜
- トマト、キュウリなどの夏野菜
- スイカ、バナナといった南国で育つ野菜(果物)
調味料や薬味

体を温めてくれる食材を積極的に摂取するのも大事ですが、もっと簡単に体を温めることができるのが調味料や薬味です。
- レモン:「クエン酸」は疲労回復だけではなく、血液をサラサラにする効果があります
- にんにく:にんにくに含まれる「アリシン」が中性脂肪を減らし、血液の循環を良くしてくれます
- 生姜:加熱すると出てくる「ショウガオール」という成分が体をポカポカとさせてくれます
- 唐辛子:唐辛子の成分である「カプサイシン」が代謝を高め、体を温めてくれます
- パセリ:むくみを改善する「カリウム」が豊富に含まれていて、体内の余分な水分を排出することで体を冷えない状態にしてくれます
- クレソン:クレソンに含まれる「ビタミンC」は体内の活性酸素を除去し、血液をサラサラにしてくれます
調理法のおすすめ
冷えて血流が悪くなり肌が乾燥してしまうタイプの方は、体内も乾燥しています。
食材に汁気や蒸気をたっぷりと含ませ、湯気のあがる調理法にすることで、体を温めながら潤す効果が高まると考えられています。
冷えてむくむ人は、体内に余分な湿気がたまっています。
必要以上の余分な水分の摂取を控え、体内から不要な水分を蒸発させるようにしましょう。
その他、気をつけたいこと
- 温熱性と寒涼性の食品を上手に組み合わせるべし!体を冷やす食品は加熱調理を。
- 冷蔵庫で冷えているような冷たい飲み物をたくさん飲むことは避けるべし!
- 夜は体を温める食品を食し、就寝前に体の冷える食品は避けるべし!
- アルコールは適度だと血液循環をよくする働きもある…が、飲み過ぎてしまうと利尿作用を促し、尿が体の熱を奪ってしまうので要注意!
そして何より注意してほしいのは、体を温めるからと言って、そればかり食べないこと。
何でも「バランス」が大切!
まとめ
- カラダ(腸)が冷えると、内臓や筋肉など機能が低下し、不調を招きます。
- 朝食を食べなかったり、偏食だったりするとカラダが冷えやすくなります。
- 栄養素を気にして食べていても、カラダを冷やす食材と温める食材が存在します。
高たんぱく低カロリーの食材を食べる
白い食べ物より黒い食べ物を選ぶ
葉物や夏野菜はカラダを冷やす。根菜類や冬が旬の野菜を摂りましょう
あなたのカラダをつくる栄養素を吸収してくれる腸。
バランスよく調整して
腸から温めて冷えを改善だっ!

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小森 博史

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