以前NHK総合「これがカラダの新常識 美と若さのヒミツ」というMCをフットボールアワーさんがやっている番組で、ボクの大好きな腸内細菌のお話があり
美腸でダイエットを成功させるためには、「痩せ菌」というものが重要になってくると言っていました。
デブ菌とヤセ菌…。
どんなものやねん…。気になりますよね。ボクは気になりました。
なので、調べてシンプルに重要なところだけ1,2分で読めるようにまとめました( ̄▽ ̄)
よければご参考までに~。
あなたのカラダに多いのはデブ菌?ヤセ菌?

食事に食物繊維が少なく高カロリー食が多い人の腸には太りやすい菌が多く、
反対に食物繊維が多く低カロリー食が多い人の腸には痩せやすい菌が多い傾向があるとされています。
デブ菌(太りやすい菌)の特長
デブ菌は主に食べ物を分解してエネルギーや栄養に変える働きを持っています。
高カロリーの食事や量そのものが多いと必然的にデブ菌が増えてしまうようです。
ヤセ菌(痩せやすい菌)の特長
ヤセ菌は糖を発酵させたり、脂肪の取り込みを抑えたり、筋肉に作用して脂肪を燃焼させたりする働きを持っています。
ヤセ菌が太りにくく痩せやすい体質に導く理由には、
脂肪酸の一種である短鎖脂肪酸というものが関わっているようなのでこれについて調べます。
短鎖脂肪酸について
短鎖脂肪酸ってどんな働きがあるの?
ダイエットだけじゃないさまざまな期待ができるようで
- 大腸ガンなどのガンを予防
- 腸内細菌の改善
- 有害物質から腸を守る
- 血糖の上昇を抑える
- 糖尿病の予防
- 便通を改善する
- 食欲を抑える
- 過剰な免疫反応を抑える
など、腸内環境に左右される、状態の軽減ということから積極的に作りだしたいですねっ!
あ、ちなみに短鎖脂肪酸の作られ方ですがざっくりと。
↓↓↓
腸内細菌さん達は、私たちが食べたものをエサとして様々な物質を放出させます。
その中で、痩せ菌と呼ばれている”ビフィズス菌”や”バクテロイデス”が出すもの
それが”短鎖脂肪酸”と呼ばれています。
短鎖脂肪酸を作りだす食べ物は?

ヤセ菌により短鎖脂肪酸が作られるには、水溶性食物繊維を積極的に摂取することです。
水溶性の食物繊維というのは、そのまんまですけど、水に溶けやすい性質を持っている食物繊維のこと。
水溶性食物繊維が豊富な食材をまとめておきます。
- 干しシイタケ(きのこ類)
- 大麦
- 切り干し大根
- 納豆
- にんにく
- ごぼう
- 海苔
- ひじき
- らっきょう
- オートミール
見た限りでは、発酵食品・根菜類・海藻類に多いようですね。
これらの食材がヤセ菌に発酵されて分解され、短鎖脂肪酸が作られます。
まとめ
いよいよ、健康・美容・ダイエットなどさまざまなところで注目されてきた”腸活”。
色んな情報番組がありますが、NHKでも出てきましたね。
だけど!腸内環境は一日にしてならず。
ヤセ菌に短鎖脂肪酸を作りだしてもらうため
普段の食事に水溶性食物繊維を取り入れるよう心がけてみてください!

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小森 博史

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