「最近、歩くとき足がひっかかる感じがする」「足先がいつも冷えてつらい」そんな悩み、ありませんか？
40代になると、若いころには感じなかった小さな不調が出てきやすいですよね。今回は、足首の硬さや血流の悪さからくる「歩きにくさ」を、整体でケアした症例をご紹介します。日常生活にすぐ取り入れられるセルフケア方法もあわせてご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね！
症例概要
今回ご紹介するのは、こんなお悩みを抱えた方です。
- 足首がガチガチに硬い（特に左足）
- 歩くときに左足が地面につく直前で「こきっ」と曲がる
- ふくらはぎの外側ばかりに体重がかかる立ち方・歩き方になっている
- 足先～ふくらはぎがいつも冷たく、だるさも感じる
- 肩や首にも無意識に力が入りやすい
過去にヒールばかり履いていた時期があり、さらに靴のサイズも合いにくかったため、無理な歩き方がクセになっていたようです。
原因はどこに？
考えられる原因はこんな感じです。
- ヒール生活が長かったことで足首の動きが悪くなった
- サイズの合わない靴で無理な歩き方をしていた
- 重心の偏りでふくらはぎ外側がガチガチに
- 無意識の力みグセで肩・首もカチコチに
これらが積み重なって、足先の冷え、疲れやすさ、歩きづらさを引き起こしていました。
どんなケアをしたの？
整体では、こんなアプローチをしました！
1. 足首・ふくらはぎをゆるめる
- 足首や足の指周りで動かせていなくて固まっている箇所の正常化
2. 呼吸を深くするための胸まわりほぐし
- 横隔膜、肋間筋を動きやすく調整。
- 肩甲骨の位置と動きの調整。
3. 重心リセットトレーニング
- 親指側に体重をかける感覚を身につける
- かかと↔️つま先の体重移動をゆっくり練習
4. 骨盤・股関節まわりの可動域を調整
- 仰向けでひざを倒すエクササイズで、股関節の柔軟性アップ！
施術後の変化
施術後にはこんな変化が！
- バンザイしたときに肋骨がふんわり動くように
- 足裏への意識が高まり、立ち方が安定
- 肩の力みが抜けて呼吸が深くなった
- 骨盤、股関節の動きが劇的に良くなった
ふくらはぎや足裏への意識が変わったことで、「歩くのがラクになった！」と嬉しい声もいただきました♪
※もちろん個人差はありますが、股関節の動きとふくらはぎや足首を緩めると血流が良くなり、足の冷えや疲れが和らぎやすいですよ。
おうちでできるセルフケア
「私も足が冷えるなぁ」「歩き方が気になるかも」と思ったら、ぜひこれをやってみて！
✅ 足首・ふくらはぎをやさしくマッサージする
✅ 親指側に体重をかけて爪先立ちを10回行う
✅ 大きな深呼吸を意識して、胸を広げる
小さなことでも、毎日の積み重ねがすごく大事です！
まとめ
足首やふくらはぎの硬さ、立ち方のクセは、放っておくと全身の不調につながります。でも、コツコツケアすれば、ちゃんと体は応えてくれますよ♪
📣この記事を読んだ方へ一言アドバイス
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