豊中・緑地公園の整体院『癒し整体院 くつろぎ』

お知らせ・ブログNEWS & BLOG

お知らせ・ブログ|豊中・緑地公園近くの整体院『癒し整体院 くつろぎ』

ステップ5:現代人の「ため息」と「イライラ」を減らす方法

最近、ちょっとしたことでイライラしたり、ついついため息をついてしまうことはありませんか?
仕事や家事が一段落した時、深いため息が出る自分に気づくことはないでしょうか。

「頑張りすぎる現代人」
多くの人が、日々の忙しさの中で息つく暇もなく働いています。今回は、そんな毎日をもう少し疲れにくく過ごすために欠かせない「呼吸」についてお話しします。

実は、私も以前は小さなことでもイライラし、深いため息ばかりついていました。振り返ると、近寄りがたい雰囲気を出していたように思います。
もし、「イライラしない穏やかな自分になりたい」「ため息を減らしてリラックスしたい」 という方は、ぜひこの記事を読んでみてください。

【自律神経って?意外とコントロールできるかも?】

自律神経とは?

自律神経とは、その名の通り私たちの意思とは関係なく、自動的に体の機能を調整してくれる神経のことです。

例えば、心臓を動かしたり、呼吸や消化を調整したりします。

  • 心拍数の調整
  • 体温の維持(寒いと鳥肌が立つ)
  • 消化液の分泌

このように、自律神経は私たちの意思ではどうにもできない体の調整を担っています。だからこそ、自律神経が乱れると、体の調整がうまくいかなくなり、さまざまな不調の原因になります。

【唯一コントロールできる「呼吸」で自律神経を整える】

呼吸がカギになる理由

自律神経は基本的にコントロールできませんが、“唯一アプローチできる方法が「呼吸」”です。

生まれた時から当たり前に行っている呼吸ですが、実は多くの人が「浅い呼吸」になっていることに気づいていません。

  • 浅い呼吸になっていませんか?
  • 気づくと深いため息が増えていませんか?

普段の呼吸が浅くなっていると、自律神経のバランスが崩れ、心や体の不調を招きます。

【ちょっとした実験:呼吸チェックしてみましょう】

8カウント呼吸法を試してみましょう

ここで、深呼吸のチェックをしてみましょう。

  1. 8カウントで息を吐いてみる
  2. 8カウントで息を吸ってみる

ゆっくりと数えながら、呼吸がどれだけできるか確認してみてください。
副交感神経(リラックスモード)を優位にするためには、「長く息を吐く」 ことが大切です。

【深い呼吸ができない理由と解決法】

深呼吸ができない原因

現代人は日常の緊張やストレスで、胸郭(胸の骨の部分)や横隔膜が硬くなり、深い呼吸がしにくくなっています。

これが原因で、8カウントで息を吸うのが難しい人も多いのです。

簡単に呼吸を深くする方法

手を組んでバンザイ!

  1. 胸の前で手を組んで、ひっくり返してバンザイのように上げます。
  2. その状態で息を吸ってみてください。

これをすることで、胸が広がり、普段より深く息が吸えるはずです。そのまま深呼吸を続け、手を下ろしてから再度呼吸してみると、最初よりも8カウントで息を吸いやすくなっていることに気づくでしょう。

【まとめ:呼吸を整えて心と体をリフレッシュ】

自律神経を整えるためには、深い呼吸ができる体を作ることが重要です。

そのために、まずは自分の体の状態を知り、胸郭を柔らかくして呼吸を意識することが大切です。

1日に2万〜2万5千回もしている呼吸。これを意識して整えるだけで、日々のストレスが減り、心も体もリフレッシュできます。

イライラせず、穏やかな毎日を送りたい方は、ぜひ呼吸法をマスターしてください。