先日、東京で行われた研修に参加し、ある目の専門家の先生から興味深いお話を聞きました。
今回は、その学びをシェアしたいと思います。健康に関心がある方や、自分の体のケアを見直したい方にはぜひ読んでいただきたい内容です。
目の専門家の話：「遠くが見えるメガネがベストとは限らない」
その先生はこうおっしゃっていました。 「メガネを作りたいという方が来ても、遠くがよく見えるメガネは作りません」
私たち現代人の生活を振り返ってみれば、日常的に遠くを見る機会よりも、パソコンやスマートフォンなど「近く」を見る機会が多いことに気づきますよね。先生が提案するのは、そういった「日常の生活スタイル」に適した視力補正です。
たとえば、遠くがクリアに見えるメガネを掛けて、常に近くの画面を見ていたらどうなるでしょうか？答えはシンプルで、目が疲れやすくなってしまいます。
つまり、メガネもその人のライフスタイルに合わせて最適なものを選ぶことが大切なのです。
日常の姿勢や動作に合わせた「体のメンテナンス」が必要
この話を聞いた時、私はふと体のケアについても同じことが言えると感じました。よく、健康のために運動を頑張っている人がいます。
でも、もしその人が日中ずっとデスクワークをしていて、体の一部が固まっているままだとしたら、いくら運動をしても思ったように体が柔らかくならないこともありますよね。
大切なのは、「自分の生活習慣に合ったセルフケア」です。デスクワークが多いなら、固まった筋肉をほぐすためのストレッチや、肩こりを解消する整体が効果的かもしれません。毎日の生活を見直し、必要なケアを取り入れることで、より健康的な体を保つことができます。
本質は「自分に合ったケア」を見つけること
目のケアも体のケアも、「その人の生活スタイルに合った方法を見つける」ことが大切だと感じます。
これは他の分野でも同じで、本質は共通しているんですね。忙しい日々の中で、つい無理をしてしまいがちですが、自分に合ったケアを見つけることで、心身のバランスを保ちやすくなります。
今のケアは「あなた」に合っていますか？
最後に質問です。
メガネを作る際に、あなたの生活に合ったものを選べていますか？ そして、日々のセルフケアは、あなたの生活スタイルに本当に合っていますか？
今の生活に合った「最適なケア」を見つけることが、疲れにくく快適な生活への第一歩です。
もし、ご自身で最適を見つけることが難しいと言うことでしたら、ぜひ気軽にご相談ください。
不調を改善させながら、将来同じ不調が現れない最適なケアを一緒に探し、身につけていきましょう。
