- 寝ても回復した感じが薄い
- 肩首がずっと重い
- 肌荒れが治りにくい
- 朝からだるい
- 気分もどこか晴れない
こういう「ハッキリ病気じゃないけど、調子が悪い」状態。
ここに関わってくることが多いのが 炎症(えんしょう) です。
炎症というと「腫れる・熱をもつ・痛い」みたいなイメージが強いけど、
実は老化と関係が深いのは…
気づかないレベルで続く“微小炎症(びしょうえんしょう)”
=体の中の「くすぶり火」
この記事では、老化4部作の第3弾として
炎症が老け方を加速させる仕組みと、
今日からできる“くすぶり火の消し方”を、わかりやすくまとめます。
(前回の「酸化=サビ」「糖化=コゲ」も、ここに合流してくるよぉ🔥)
この記事でわかること
- 炎症が「老化」に直結する理由
- “くすぶり火”が強くなる生活習慣
- 炎症が続きやすい人の特徴
- 今日からできる具体的な対策
- 次回の「重力(下がる力)」につながる見方
そもそも炎症ってなに?(超ざっくり)

炎症は本来、体を守るための反応です。
- バイ菌が入った
- どこか傷ついた
- 体が危険を察知した
→ 体が「修理モード」に入る。
これ自体は必要な仕組み。
でも問題は…
修理モードが終わらず、ずっとONのまま
=「微小炎症」
火事でいうと、
大火事じゃないけど、壁の裏でずっとチリチリ燃えてる感じ。
これが地味に体力を奪い、老化を進めます。
炎症が続くと何が起きる?(老化サイン5つ)

微小炎症が続くと、体は「修理にエネルギー」を使い続けます。
結果、こんなことが起きやすい👇
1) 疲れが抜けない(回復力が落ちる)
体は常に“裏で工事中”。
だから寝ても「満タンまで回復しない」状態になりやすい。
2) 痛み・こりが慢性化しやすい
肩首・腰など、
同じ場所がずっと重い人は、くすぶり火が背景にあることも。
3) 肌荒れ・くすみが増える
肌も「修理が追いつかない」。
ちょっとした刺激で荒れたり、治りが遅くなったり。
4) メンタルが不安定になりやすい
炎症が続くと、睡眠の質も落ちやすい。
眠りが浅い → イライラ → さらに炎症…のループも起きやすい。
5) 代謝が落ちた感じが出る
動きたくない・気力が湧かない・体が重い…
この「機嫌の悪い体」も、炎症が関係することがあります。
炎症を強くする“くすぶり火スイッチ”チェック
当てはまるほど、火が消えにくいかも🔥
□ 寝不足・夜更かしが多い
□ ストレスが抜けない(頭が休まらない)
□ 運動不足(座りっぱなし)
□ 食後に眠くなりやすい(糖化ルート)
□ 甘い飲み物・間食が多い
□ 体が冷えやすい(血流が低い)
□ 口呼吸が多い/呼吸が浅い
□ 胃腸の調子が乱れやすい
□ 痛いところをグリグリ強く押してしまう
□ “我慢で乗り切る”が習慣
3つ以上なら、対策の効果が出やすいゾーンです。
実は炎症は「酸化(サビ)」と「糖化(コゲ)」と仲良し

ここがシリーズのキモ。
- 酸化=サビ
- 糖化=コゲ
- 炎症=くすぶり火
これ、別々じゃなくて絡みやすい。
例:
血糖値が乱高下(糖化)
→ 体がストレス状態
→ 炎症がくすぶりやすい
→ 酸化も進みやすい
→ 回復が追いつかない
つまり、炎症を落ち着かせると
「老化の連鎖」を止めやすくなるんですよねー。
今日からできる“炎症を静める”対策 9選(続くレベルで)
全部やらなくてOK。
1〜2個で勝ちです。
1) 寝る前の「脳の消火」10分
寝る直前までスマホ → 脳が興奮 → 炎症が消えにくい
なのでまずは 寝る前10分だけ画面オフ。
「できる日だけ」でいい。火力が落ちる。
2) 呼吸で“自律神経の火力”を落とす(1分)
炎症はストレスとも仲良し。
だから呼吸でブレーキかけるのは超有効。
1分だけこれ:
- 鼻から4秒吸う
- 口から8秒吐く
- 肩の力を抜く
- 吐く息を長く
ポイントは「吐く方を長く」=鎮火。
3) 食後10分だけ動く(糖化→炎症ルートを切る)
食後にじっとしてると、血糖値が上がりやすい。
それが炎症にもつながりやすい。
- 皿洗い
- 家の中を軽く歩く
- ちょいストレッチ
でOK。
4) “早食い”をやめる技術:最初の5口ゆっくり
全部ゆっくりは無理でも、最初だけで変わる。
血糖の上がり方が穏やかになりやすく、炎症にも優しい。
5) 体を冷やさない(火を消すのに“水道”がいる)
炎症って火だけど、消すには“水=血流”が必要。
冷え=水が回らない状態なので鎮火しにくい。
- ふくらはぎを温める
- お風呂はシャワーだけで終わらせない
- 首・お腹・足首(3首)を冷やさない
ここ最強に地味で最強。
6) 痛いところをグリグリしない(炎症の追い炊きになる)
強い刺激は、体にとって「攻撃」と認識されることがある。
結果、炎症が長引く人もいる。
セルフケアは
「気持ちいい〜」で止めるのが正解。
7) 水分をこまめに(ドカ飲みじゃなく)
血流・回復・老廃物の流れに関係する。
一気飲みより“ちょこちょこ”が炎症対策向き。
8) 口呼吸を減らす(呼吸が浅い人は火が消えにくい)
口呼吸は呼吸が浅くなりやすい。
まずは「気づいたら鼻」くらいでOK。
9) “機嫌の悪い体”を放置しない(小さな不調は早めに)
炎症は「放置して慣れる」と長引きやすい。
軽いうちにケアするのが近道。
ミニワーク:あなたの“くすぶり火”はどこから来てる?
次の3つから、今いちばん近いのを1つ選んでみて。
A:睡眠不足・ストレス型
→ 寝る前10分スマホオフ+吐く呼吸1分
B:血糖乱高下(糖化)型
→ 食後10分動く+最初の5口ゆっくり
C:冷え・血流弱め型
→ お風呂+ふくらはぎ温め+こまめ水分
「どれか1個」やるだけで、体は変わりやすいよ。
次回予告:最後のボスは「重力」=下がる力
炎症って、体の回復力を落として
姿勢・内臓・筋肉の“支える力”にも影響しやすい。
そこで次は第4弾。
重力=下がる力
これに負けると、老け見えも不調も増えやすい
- 猫背
- 下腹ぽっこり
- 顔のたるみ
- 呼吸の浅さ
このへんが気になる人は「重力編」が最終ピースになります。
まとめ:炎症は“体内のくすぶり火”。消せば若返りは進む
- 炎症は本来必要だけど、長引くと老化を進めやすい
- 微小炎症は「疲れが抜けない・慢性こり・肌荒れ」に関係しやすい
- 酸化(サビ)・糖化(コゲ)と絡むと強くなりやすい
- 対策は「睡眠・呼吸・血糖・冷え・刺激の強さ」を整えるのがコツ
- 完璧より、1〜2個だけでOK

